- 主 訴
- 歯茎の腫れ、歯肉出血
- 年 齢
- 15歳
- 性 別
- 男性
- 通院回数
- 4回
- 診療区分
- 保険診療
- 費 用
- ¥5.000-
治療前写真
- 初診時の口腔内写真です。
プラーク(歯垢)が歯の表面に沢山付着していて、ブラッシングだけでは取れない状態になっています。
歯茎は腫脹し、出血も見られます。
- 舌側の写真です。
この部分は唾液腺の出口が有るので、歯石が作られやすい部分です。
治療中写真
- スケーリングと呼ばれる方法で、歯垢と歯石を取り除いた状態です。
歯石は取れても、歯茎が腫れているので歯肉から出血が見られます。
- 歯垢が沈着して長期間経過すると石灰化(歯垢が硬くなっていく状態)して、もうブラシでは取れなくなります。
治療後写真
- ブラッシングをして頂きながら、歯石の取り残しをチェックしています。
歯茎の腫れも、だいぶ引いてきました。
- 舌側の状態です。
歯茎の腫れが引いて、ピンク色になってきているのが分かります。
治療内容及び医師所見
【治療費用】約¥5.000-(保険診療)
【医師所見】歯肉が腫れて、長期間は経過していなかったのが良かったと思います。このように早い時期で有ればスケーリングとブラッシングだけでかなり改善します。
歯肉の腫脹と歯の周りの骨の吸収が伴う場合は「若年性歯周炎」にも注意が必要です。
虫歯を発症するリスクも高まります。
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