- 主 訴
- 前歯の動揺、噛めない
- 年 齢
- 53歳
- 性 別
- 男性
- 通院回数
- 12回
- 診療区分
- 自費診療
- 費 用
- ¥100.000-
治療前写真
- 前歯がこの様な状態で、来院されました。
喫煙されていることも有り、清掃性が悪いこと、ブラッシングが不充分な事、血液の供給が乏しいことなどの悪条件が重なっている物と考えました。
- その時のレントゲン写真です。
前歯の周りの骨が、殆ど見られません。
治療中写真
- 充分な初期治療を行い、前歯2本は保存出来ないと判断し、抜歯後骨を造る処置をしてブリッジを行う事を患者さんとお話ししました。
- 深いところには未だ歯石が残っていました。
これらを丁寧に取り除き、歯の周りに骨を造る処置(GBR)を行いました。
治療後写真
- 術後の口腔内写真です。
歯茎はピンク色になり、出血も見られなくなりました。
- 術後のレントゲン写真です。
抜歯した部分に、以前よりも高いレベルで骨の造成が見られます(歯と歯の間の白い部分)。
治療内容及び医師所見
【使用材料】エムドゲインⓡ(straumann(社))、β-TCP(オスフィール ⓡ(Olympus Terumo(社))、H.A.(アパセラム ⓡ(京セラメディカル(社))
【費用】¥100.000-(1/3顎)×1=¥100.000-
もっと早期であれば、歯を抜かずに治療が出来たかも知れません。
「喫煙」は歯周組織の再生に悪影響を与えます。
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