- 主 訴
- 歯茎の腫れ、歯の動揺
- 年 齢
- 62歳
- 性 別
- 女性
- 通院回数
- 18回
- 診療区分
- 自費診療
- 費 用
- ¥145.000-
治療前写真
- 「奥歯が腫れて,噛めない。歯茎から膿が出ている。抜歯と言われたが何とかならないか?」という相談でした。
- その時のレントゲン写真です。
近心根(写真右側の根っ子)の周囲の骨が吸収していています。
歯の周りの骨が溶けてしまっている状態です。
治療中写真
- CTで見ると,頬側(外側)の骨が無くなっているのが分かります。
患者さんとそうだんし、歯茎の再生処置を行う事にしました。
- 歯茎を剥離し,不良肉芽を除去し,お薬を塗布して再生処置を行い増した。
治療後写真
- 歯茎の腫れは消失し,ピンク色の歯茎に戻っています。
歯の動揺も見られません。
- 術後のレントゲン写真です。
根っ子の周りには白くなり,骨の再製が見られます。
歯冠部はハイブリッドの材料で修復しているので,レントゲンでは黒っぽく見えています。
治療内容及び医師所見
【使用材料】エムドゲインⓡ(straumann(社))、β-TCP(オスフィール ⓡ(Olympus Terumo(社))、H.A.(アパセラム ⓡ(京セラメディカル(社))、PRF、グラディア(冠)
【費用】¥100.000-(1/3顎)、グラディア¥45.000-
【院長所見】エムドゲインという歯周組織再生材料を用いることで骨の再生が得られ、ハイブリッドの冠を装着することによって過大な咬合圧を避けつつ、咬合の支持が回復されています。
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