- 主 訴
- 歯茎が腫れた
- 年 齢
- 52歳
- 性 別
- 女性
- 通院回数
- 4回
- 診療区分
- 自費診療
- 費 用
- ¥35.000-
治療前写真
- 15年程前のケースですが、奥歯が痛いと言って来院されました。
レントゲンを撮ってみると根っ子の周りが黒くなっていました。
歯根が割れていることが想像されます。
- 抜歯をしました。
ブリッジか、インプラントか悩まれていましたのでとりあえず「骨を残しておく処置(ソケット・プリザベーション)」をお勧めしました。
治療中写真
- 骨を造る材料を埋め込んだ状態です。
歯を抜いた部分が少し白っぽくなっています。
- 先日、15年ぶりくらいに来院されたときの状態です。
骨を造った部分は白くなって、石灰化していることが分かります。
前後の歯の周りの骨の吸収は全く見られません。
治療後写真
- 外観上も、歯茎の大きな凹みは見られず、異物感の無いブリッジになっています。
治療内容(使用材料含む)と医師所見
【使用材料等】Socket Preservation:¥35.000-(Arrow Bone、Bio-Oss、Bio-Gide)
【院長所見】ソケットプリザバーションという方法を用いることで骨の吸収を抑え、審美的にも機能的にも自分の歯と同じように咬むことが出来るようになりました。
以下の様な、全身性疾患を抱えられている方、局所的に重度の問題を抱えられている方に対しては治療が困難になります。
しかし、一点でも問題が有れば、全ての処置が行えないわけでは有りません。
個別の状態に関しては事前にご相談いただき、それぞれの診査を行った上で処置を行わせていただきます。
全身性疾患として以下の様な疾患(重度の疾患)を抱えている方
- 重度のヘビースモーカーの方
- 高血圧
- 心疾患
- 糖尿病
- 骨粗鬆症
- 肝機能障害
- 腎機能障害
- 気管支喘息
- 血液疾患
- 自己免疫疾患
- アレルギー疾患
局所的疾患として以下の点に関して重度の問題が有る方
- 残存歯列と欠損部の状態
- 口腔粘膜と歯肉の状態
- 歯周病のリスクの高い状態
- 顎関節、咬合の状態
術後の顔貌に対して特別な要望を訴えられる方
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